🛫オンボーディング
チームに入ってから、お仕事に取り組んで成果を挙げていただけるようになるまでどのように進めるかをまとめます
オンボーディングとは?
何事も、新しい環境においては(自ら積極的に取りに行くことは重要であることは前提として)必要な情報を見極め、成果を挙げていくことは短期的には難しいものです。新しくチームに加入したメンバーにいち早く会社やチームを理解してもらい、成果を挙げてもらう取り組みのことをオンボーディングと呼び、toggle holdingsにおいても新しいメンバーに早く活躍してもらうために整備しています。
オンボーディングの目的
仕事に必要な知識(あるいは情報のありか)を身に着ける
エンジニアとして必要な知識だけでなく業界知識など、業務を遂行するために必要となる知識は多岐にわたります。ある程度経験を積んだエンジニアであれば技術知識は問題ないかもしれませんが、実際のサービス運用状況はプロダクトによって異なるため、それらを身に着けていただきます。
技術知識は研修資料を当たることで、社内で使われている技術についてスタートラインに立てるよう整備しており、業界用語については用語集を整備しています。それ以外のプロダクト固有の知識については、プロダクトごとにGitHub Wikiなどに知見を集約しています。
チームの一員としてワークできるようになる
入社してチームに入ったら自動的に人間関係が出来上がったり、信頼関係が構築できるわけではありません。また、会社にはエンジニア以外のメンバーもおり、プロダクト運営には様々な人がかかわっています。誰がどのような役割を担っており、自分とどのようにかかわるのかを知ることには一定の時間がかかるものなので、オンボーディング期間を使ってキャッチアップいただきます。
入社後座学的な知識は研修資料を参照して自習していただけるようにしていますが、それと並行して何らかのIssueを担当してもらい、そのIssueを進める中で業務上かかわるメンバーとのコミュニケーションパスを作っていただきます。
実際の取り組み
入社直後~2週間~
PCのセットアップと、必要なツール類やSlackチャンネルへの招待
プロダクトごとに入っておくべきチャンネルについては、それぞれのプロダクトのWikiに記載されています
会社事業の説明、運営しているサービスの説明、開発環境への招待
現在のスキルに応じ、研修ページの内容をキャッチアップいただきます
Issueをアサインし、サービス開発へ参加(クイックウィンの設定)
初日の時点で受け持ってもらうIssueをアサインし、ドラフトのPull Requestを作っていただきます
研修資料や社内のメンバーを頼りながら、Issueを遂行していただきます
必要に応じ、週次でアサインされたIssueの状況やその他仕事環境についてのヒヤリングをするための1on1を設定
出社日のランチミーティングなどを通じた社内ネットワーキング
4週間~
1か月の振り返り面談を行い、以降の目標設定をする(タイミングによっては評価制度の目標設定などもセットで行う)
目標設定以降は、その進捗や進めるにあたっての課題を解決するため、必要に応じて上長との1 on 1などを設定してフォローアップしていきます
最終更新